秋の避難訓練
11月8日(水)
夜間帯の火災を想定した避難訓練を行いました。
今回の訓練形態は
『居室退避型初動訓練』であり、
職員が手薄になる夜間帯の施設内火災に対し、特に重要とされる初動対応を中心に訓練を行いました。
夜間帯では火災の覚知も遅れると想定し、火災報知器発報により火災発生を覚知します。
<火災報知器発報>
かなり大きな警報アラームが鳴るため、実災害時は混乱のきっかけとなることが考えられます。ご入居者様の不安を和らげる配慮や説明も重要になります。
<初期消火>
炎はもとより煙に巻かれないよう注意しながら初期消火にあたります。
炎が天井まで到達しているようであれば、直ちに初期消火をあきらめて通報・避難誘導に移ります。
宿直員と手分けをして通報と緊急連絡。
緊急連絡網を使った職員招集は迅速に行います。
防火区域内の居室や火元に近い居室のご入居者様を優先に一時避難場所へ誘導します。
排煙窓の開口も重要です。
ご入居者様へ状況の説明や不安を和らげられるよう声がけをしながら消防隊や職員の応援を持ちます。
駆けつけた消防隊員への現状報告をします。
現場の状況を備に把握できるよう
職員間の連携が重要になります。
緊急参集された職員への指示は
簡潔的確に
ここでも職員間の連携が重要になります。
逃げ遅れの確認や
一時避難場所のご入居者様、
居室に退避されているご入居者様
の安否確認を行い自衛消防本部へ報告。
一連の訓練は終了になります。
その後は、
個別に
散水栓を使った消火訓練
消火器での消火訓練を行い、
消防隊から訓練の総評をいただき
秋の避難訓練を終了しました。
今回は非常用すべり台を使った高所降下訓練も予定していたのですが・・・
防災委員長の神通力か日頃の行いか・・・
突然の大雨により中止 😥
今後も
避難訓練や
災害時対応マニュアルの説明会など
定期的に開催し、
ご入居者様の安心と安全に努めます。