今年最後の紙芝居
いつもお世話になっております。
相談員の福田です。
今日12月11日(月)は、
「西川朗読ボランティア」さんが
紙芝居の読み聞かせに来てくださいました。
朗読ボランティアさんは、地域の高齢者施設などを巡回され
いろんなお話を読み聞かせくださる方々です。
来られる方々、皆さんお話が上手く、抑揚の聞いたその話し方には
つい私たち職員まで聞き入ってしまうのです。
知っている話しなのに聞き入ってしまうって、すごいことですよね。
私たちの事業所は従来型とユニット型両方の居住施設があるのですが、
希望者に参加していただきます。
普段はどんな状況でも元気に声を出してお話される方々も
この場では、周りに気をつかわれて、抑えた声でお話されるのです。
これはお話を楽しまれることと、緊張してお話を聞く・周りに気をつかうという社会性
日常とは違う刺激を、受けることができるとても大切な時間だと思います。
さて、今日のお話は
① 手ぶくろを買いに
きつねの親子と人間の、冷えた手(前足)も心も温まるお話
お店の入り口から狐の手(前足)だけ見えてる部分は
想像するだけでもかわいいですよね。
② ちからたろう
お米をたくさん食べて大きくなった「ちからたろう」が
ちからくらべの旅の中で、その力で仲間を増やして
悪い奴をやっつけて食べ続けながら旅を続けるお話
③ いったんもめん
「ゲ〇ゲの鬼太郎」のそれとは解釈の違う、おばけとしての
いったんもめんのお話。
この紙芝居では九州弁ではなく標準語でした。
④ こめだしえびすさま
仲の良い働き者の夫婦のもとに現れた「えびすさま」
その鼻の穴からはお米が大量に出てきます。
欲深い隣のおじさんが、痛い目に合うお話。
の、4つのお話でした。
会の最後に「今年はこれで最後となります」とお話されたのを聞いて、改めて月日の流れの早さを感じます。
ボランティアに来ていただく皆さんが
来年も一年健康で元気に過ごし、またこうして花見の里でお会いできることを、職員一同お待ちしております。
ありがとうございました。