白根凧合戦二日目リポート
いつもお世話になっております。
相談員の福田です。
本日は白根凧合戦見学のご様子をお伝えします。
白根凧合戦というのは、
http://www.shironekankou.jp/tako/ootako/ootako/index.html
という伝統があります。
花見の里をご利用されている方の中にも、白根の地域出身の方々がいらっしゃいます。
若いころはこの時期のために隣近所が活気づき、たくさんの思い出ができたのだと教えていただきます。
町を離れた親類も凧合戦のために帰ってきて、顔が見れることが嬉しかったというお話。
高齢になるにつれ、徐々にその雰囲気から離れ、淋しさもあるというお話も併せて聞きました。
様々な思い入れのある凧合戦、ちょっとリポートします。
車を走らせ、会場近辺南区味方地区に入ると
見えてきましたよ!
これは六角凧という、大凧に比べて小ぶりなものが上がっている様子です。
思っていた以上に、一度にたくさん上がるんですね。
下では↓のように土手では何人もの人が縄を引いたりしています。
ちょっと離れたところで記念写真を撮ってきました。
あまり近いと危ないから離れていろと、誘導員さんに注意を受けながら…
上がるたびに凧を指さされ、懐かしまれているご様子。
お待ちかね。大凧があがります。
たて7m、よこ5mの凧が空に舞い上がります。
この情景を見慣れない私は、
大きな凧に人々が追われているような迫力を感じました。
「逃げて―」と思ってみたり。
私の中の乙女が疼きます。
対岸から上げた凧同士、絡めて落ちた後は、縄が切れるまで引き合います。
引いている縄に水をかけたり、大きな掛け声がかかったり、これもまた迫力があります。
男らしさに私の中の乙女が疼きます。
川の上に桟敷が設営され、川面の高さから見る席があったり
土手の上や土手下に凧が設置され
様々な絵柄の凧を見ることもできます。
上がっている凧だけでなく、会場内至る所に
出番を待つ凧、役目を終えて丸められた凧、もう一回行けるだろうと、治療を受ける凧。
凧と一緒に休憩され、談笑する方々の姿を見ていて、このような行事の大切さを感じる場面でした。
帰り際、「ギャラリー夢のくら」様に無理言って記念写真を撮らせていただきました!
ありがとうございました。
来年も皆さんで行きましょー!