ターミナル研修会
ターミナルケア研修会がありました。
今回の研修内容は『事例発表会」ということで、前年度の各フロアにおける看取りケアを発表してもらいました。
自分たちのケアを振り返ることで次につながり、また、他フロアの話を聴くことで新たな気づきが生まれたのではないでしょうか。
発表の中で、仕事としてではなく「寄り添う介護を行っていきたい」と話がありました。
花見の里では年間平均して20名の方を看取っています。
お別れはとても悲しいことです。悲しさから逃れるためにはどこかで割り切るという考え方を持つ人もいるでしょう。
ですが、私たちは看取りを仕事と割り切るのではなく、終末期を迎える方の人生に寄り添った介護を行っていきたいです。
その方やご家族にとっては大切な人生の締めくくり。
その大切な時間を花見の里を選んでいただけたご縁と責任を胸に、職員一同努めて参ります。
※写真の中に見える紅白幕は、明日、花見の里運動会が行われるための物です。