スタッフブログ

地域活動のご紹介

いつもお世話になっております。

相談員の福田です。

 

たまの投稿があまりにも真面目になってしまいます。

根が真面目なもので、こればっかりは仕方がない。

 

今回は地域とのつながりについて、投稿させていただきます。

私たちの仕事は広く言うと、「介護認定を受けた方々の日常のお手伝い」というものになります。

形は違えど、大小さまざまな建物があって、

その建物に通っていただいたり、泊まっていただくなどして上記の「お手伝い」をさせていただいております。

花見の里でいえば、

入所のベッドが合計90床

ショートステイが20床

デイサービスが計32名定員

1日最大で142名の方のお手伝いをさせていただくことができます。

 

ですが、地域にはもっと大勢の介護認定を受けた方がおり

さらに言えばその予備軍の方、またはその方々と生活するご家族も含めれば、

まだまだたくさんの方が介護という分野で困っていることが考えられます。

 

私たちは、そのような方々に対する活動として、

・認知症サポーター養成講座

・家族介護教室

に参加し、地域に「介護」や「認知症」への理解を深めていただけるように協力しています。

 

内容としましては、包括支援センター西川を通じて依頼を受け

・各地域のサロンや老人会

・中学校

などで、認知症の劇を披露しているものです。

 

「将来的に自分が認知症になることへの不安」

「家族が認知症になることへの不安」

「介護者としての不安」

「地域住民として知っておくべきこと」

といった、参加者それぞれが抱える不安を少しでも解消できればと取り組んでおります。

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上の写真は、中学校に認知症サポーターとして訪問し、劇を披露した際のものです。

住民として徘徊の高齢者と遭遇した時の対応について、中学生の立場でできる対応を表現しています。

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認知症についての講義と劇の後に、生徒が学んだ対応について、グループで話し合いをしてもらい、発表をしていただきました。

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最後に集合写真を強引に付き合ってもらっています。

 

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家族介護教室では

高齢者を狙った詐欺についての注意喚起などの劇を行いました。

(さて、ステージ上、どちらが詐欺師しょうか?)

 

このように、建物の中で行われる活動だけでなく、

地域に出て、たくさんの人と関わることも重要な任務だととらえております。

 

人は人のために

 

これからも地域への活動は継続してまいります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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はいっ、ちゃんちゃん♪

 

2017-09-20 | Posted in スタッフブログ, 業務課, 福田Comments Closed