平成30年度家族協力会総会
お世話になっております。
相談員の福田です。
今年は雪も少なく、最近は暖かく感じる日が多くなってきました。週末にタイヤ交換をしている家を見かけました。とはいえ、外出時の羽織り物にまだまだ迷う段階。油断はできません。
さて、花見の里には「家族協力会」があります。
総会では、ご家族に年間の活動内容を説明し、ご利用者・その代弁者であるご家族などにその内容に承認をいただくものです。
こちらはその様子↓
無事承認をいただきました。
総会の日には、ご家族と職員も同行し、他法人の施設に視察にうかがいます。
今年は
「社会福祉法人長岡三古老人福祉会 地域密着型複合施設 わしま」様
にご協力いただき、視察にうかがってきました。
特別養護老人ホーム
(ユニット型地域密着型介護老人福祉施設 定員29名)
グループホーム
(認知症対応型共同生活介護 定員18名)
小規模多機能型居宅介護わしま
(小規模多機能型居宅介護 登録定員25名)
からなる複合施設です。
同一敷地内にはデイサービスや体育館があり、向かいには小学校もあり、相互交流が積極的に行われているとのことでした。
↓スナフキンの帽子のようなこの建物が小学校!素敵ですね♪
山田施設長と職員の方々に、丁寧に各所の案内をしていただきました。
ご利用者の生活へのかかわりはもちろん
ご利用者と職員の方々の関わり
ご利用者とご家族の関わり
ご家族と職員の方々の関わり
ご利用者と地域の関わり
地域とご利用者の関わり
地域とご家族の関わり
地域と職員の関わり
…などなど、
「共に生きる 共生」
を感じられる事業所でした。
※日々の活動の詳細は上の事業所名からHPへリンクされていますのでご覧ください。楽しそうです。
コンセプトが独り立ちすることなく、ご利用者と地域に対して、職員の方々が施設全体として
様々なことに取り組む仕組みについて、説明された内容がとても印象的でした。
ご利用者とご家族に対して、地域とのインプット・アウトプットがあり
そこを活性化するために職員の方々の努力がある。
ご利用者の生活、施設と地域の関係の充実と共に、職員の方々の成長が望める。
素敵な期待感を持って聞いていました。
よくこういった視察をすると
「自分の親を入れるならこういうところがいい!」なんて話題があがることがあるのですが
「親として子供を働かせるならこういうところがいいなぁ」
と感じたのは初めてでした。
家族会に参加していただいたご家族からは、花見の里と
「笑顔の数」
を比較したお言葉がありました。
我々の日々の活動について反省点を、あらためて自覚する良い機会になりました。
わしまのご利用者の皆様、山田施設長をはじめとする職員の皆様、本当にお世話になりました。
また機会があればよろしくお願いいたします。
↑職員は地元出身者が少ないため、実際に地域を歩いて得た情報をまとめているそうです。
右、認知症カフェも開かれています。左、小さい子供もつれて来れる工夫。
↑面会簿の記帳台。水色のものはアルバムになっており、面会者と日常を共有できるしかけですね。
↑近隣の学校からの行事案内ポスターを一年ごと軌跡として玄関に掲示していました。
このあと、昼食を摂り、良寛記念館に寄って無事帰還。
参加された皆様。大変ありがとうございました。