4月書道教室
いつもお世話になっております。
生活相談員の福田です。
今回も我々の活動に目を止めていただきありがとうございます。
本日は4月の書道教室のご様子をご紹介いたします。
先日の華道同様、書道教室の内容についても紹介いたしますと
西川圏域のボランティアさん「墨遊会」の先生にお越しいただき、従来型のフロアとユニット棟に分かれて各フロア約1時間書道を楽しみます。
先生からお手本を用意していただき、書いてみたり、思い思いの句を書いてみたりされて過ごします。
もともと「書」の習慣がある方々も多く、積極的に参加される様子もみられます。
そして、今月は
「つくし」
「お花見」
「桜花見」
「桜まつり」
「水仙の花」
のお手本を先生に用意いたしました。
4月の言葉として、ぽかぽかな字ですね。
先生とのコミュニケーションを楽しみながら、書き進めます。
どんどん書く方もいれば、休憩を入れながら書く方もいます。
集中して書くので、じつはすごく疲れるのです。
最初は筆の走らない方も
職員が1~2画ほど手を添えてお手伝いすると
スラスラと書いていただけるんです!
しかも終わるとニコニコ 😀 に
お手本を先生に即席で追加してもらったりもします 😉 てへへ♡(内藤雅晴)
面会に来たご家族から
「飾ってあるものを見ているけど、みんな上手に書いているんだね!すごいんだね♪」
とのお言葉もいただきました。
そうなんです。みんな頑張っているんですよ!
実はこれ、遊んでいるのではないんですよ。
先生のお手本に、季節感という命を吹き込もうと、職員が絵で表現しているんです。
※絵の上手い下手については評価の対象外です。
何枚書いたとか、上手くいったとか、いかなかったとかではなく
一つの事にちょっとでも集中できる時間を作るだけでも、日常に刺激を加える事ができます。
こういった活動で感じる疲労感は、運動や体操とはちがう、精神面からのアプローチとしても意味があるのではないでしょうか?
それではまた、活動についてご紹介したいと思います。
ボランティアの先生、ありがとうございました!
※過去にこんな作品もありましたが、刺激としての効果については個人差がありますので、ご了承いただいたうえでの参加をお願いいたします。