懸情流水 受恩刻石
今月をもって退職する職員の最後の勤務日に、
ご利用者様からこのような要望がありました。
「最後に私と踊っていただけませんか?」と
職員は「わたし、踊りとかやったことないんで上手じゃないですよ~」と
みなさんの手拍子の中、ご利用者様の手を取りました。
ご利用者様と築いた信頼関係やその職員の人柄がにじみ出ている、
素敵な言葉であり素晴らしい触れ合い方だと感動しました。
”他者にかけた情け(与えた恩)は水に流して忘れる。
他者から受けた恩は心の石に刻みこんで忘れてはならない。”
自身の福祉イズムを見つめなおす良い機会となりました。
井部さんお疲れ様でした 😀